詩人になりたいノイズ

詩人になりたい

未来のヒカリ

流星群がきみに問いかける。遠い過去を背負って、未来へ駆け抜けてったヒカリが、現在を灯すの。いつかぼくもきみも遠い空の向こうの小さなヒカリとなって、地球を見下ろす日がくるのだろうか、それとも、ただの灰になるだけだろうか。たとえばきみが死んだ…

雨。

手が届かない、心も届かない。 じゃあわたしはどうやって生きていることを確認したらいいだろう。 世界はいつだって一方通行で、冷たい。 昨日も今日もわたしはいるらしいのに、雨に打たれている気分だ。 わたしを好きだというきみは甘いものがたべたくなる…

すべては、透明。

見えないものに踏みつけられて音もなく崩れる感覚がじわりと広がる。君がみている世界と僕が見ている世界は大きく違って、共感なんて言葉信じたわけじゃないでしょ?携帯が手放せないのは寂しいからだなんて言い訳をくっつけてみるけれど、携帯を握っていて…

なぜ生きているか

なにも考えずにただ勉強して小・中・高と学生をやっていられた時期は最高に幸せだったかもしれない。というよりも他人と比べて落ちこむことといえば、成績くらいだったような気がする。細かいことは他にもいろいろあるけれど、学生時代の悩みは勉強のことと…

融合、したい、不可能

生きていることと死ぬこと。大した差はないのだ。ただ「生」を持続させている時間があまりにも長くて「死」を知らないことが僕らを不安にさせている。生きていることと死ぬこと。みんな同じだ。他人との違いなんて大した差はなくて、生きていて、どうしたっ…

友情と愛情の違いってなんだろうな

20年ちょい生きてきて思うのは人間に対する好きってよくわからないなってこと。もともと人間に対する興味を持つことがあまりない、ゆえに他人と関わりを広げることもなかなかない。高校の頃、本当に大好き!って思っていざ付き合ったら、本当は大好きなんか…

きっと、愛ってそういうもの。

お寿司屋さんで、えんえんとまぐろを頼むわたしはなんて一途なのだろうって、 とろける幸せを口のなかで溶かしながらまぐろを愛していた。 ネタのなかでまぐろはダントツに好きで、特に赤身でないといけない。 飽きずにいただけるのは赤身である。そしてあい…